先週、NHKのクルーが当大学にいらっしゃいました。
私が日本人代表(と勝手に思っている)でキャンパス案内し、
その後、彼らの主目的であるセミナーにも参加。

午後1時から5時までのイベントでテーマは
“ケース(注)インタビュー”

(注)実在する企業の経営事例を物語調にまとめた冊子

ゲストスピーカーは、これまで100以上のケースを書き、
8,000人以上のハーバードの生徒をトレーニングしたという
Marc Cosentino(マーク・コゼンティーノ)。

NHKの4月からの番組“ソクラテスのなんたら(仮)”
というプログラム第一回目に
このケースインタビューについて紹介するとのこと。

セミナーは前半と後半に分かれていて、
私のほう授業の関係で前半しか参加できなかったのですが、
なかなか面白いことをやっていました。

問題
D社が幼児用使い捨てオムツを生産を考えています。
さて、米国での市場規模(年間に販売できる最大数)は?

論理
1.米国の人口が3億人として…
2.平均寿命が75歳とし、各年齢層に平等の数がいるとして…
3.更に、オムツを使うのは0歳から3歳までで…
4.そのうちの8割が使い捨てオムツを使っていて…
 (2割は未だ布オムツなどを利用!?)
5.この赤子たちは日に5回オムツを変えるだろう…
6.そして365日ずっと出すものは出すだろう…

3億人÷75×4×80%×5回×365日=
年間233億6,000万の使い捨てオムツ


が米国全体で販売されることになるだろう。

面接官の評価のポイントは、
数が実際に正しいかではなく、考え方なのです。

なるほど、頭からこういった推測をしておかないと
後々「何調べてたんだっけ月」となりますね。

興味のある方は、是非番組を見てください。
そして、私が映っているかの確認もお願いします。